金沢旅行1日目 -金沢は静かで、美しく、そして寒かった-
小京都 金沢
どこか遠くに行きたいと家内が煩いので、金沢へ一泊二日で行って参りました。
なぜ金沢なのか。以前から京都に行きたいという家内の希望はあったものの、旅行計画をたてるたびに邪魔が入るので、これはもうなんらかの力が働いているとしか思えないと。だったら小京都はどうだと。というわけで金沢になったのでした。
横浜からはちと遠い
さて、行程をきっちり書くと長くなるので細かい所は省きつつ箇条書きにします。
- 5時過ぎに自宅出発。あ、この日は有休です。
- 東京駅から上越新幹線で長岡まで。約1時間半。
- 長岡から信越線で金沢まで。約3時間弱。酒盛りやってる年寄り集団がいて珍味と酒くさい。これはさすがにしんどい・・・が、精神修行の場と割り切って乗り切りました。
まずは腹ごしらえ
- 11時半に金沢到着。平日だけあって人は少ないですね。荷物はロッカーに預けてまずはランチ。FUMUROYAカフェとかいうおしゃれカフェでお麩ランチをいただきます。美味しいんですが、女年寄り向けですよコレ実際。
金沢駅は世界レベルで美しいらしい
- 金沢駅すごい! 大きい! きれい!
金沢城公園と兼六園
- 金沢の観光スポットを巡る周遊フリーパス券(500円)を買って、まずは金沢城へ。うーん広くてきれい。お堀と石垣最高。
- 続いて隣にある定番の兼六園へ。入場料取るだけあって、園内の整備はガッツリやってます。それにしても周りは中国語だらけ。ホントに中国人観光客が多いってことを実感します。
- そしてこんなところも。時雨亭といってお茶を頂けます。とても静かで凛とした空気が気持ちいいです。そんな空気を読まないのか読めないのか、傍若無人に振る舞う一部の中国人旅行者。空気台無し。無知は罪。
金沢21世紀美術館はメンテナンス中
- ちょうど出口に来たバスにのって21世紀美術館へ。ちょうど館内メンテナンス中とのことで無料エリアしか見れず残念。とはいえ建物自体がなかなか面白い作りになっててそれなりに楽しめます。そういえばここでは中国人見なかったような・・・
今夜の宿「元湯 石屋」さんへ
- 近くでカミさんの買い物ちょこっとして再び金沢駅へ。ちなみにこの金沢駅は有人改札でSuicaでは通れません。これだけ大きな駅で自動改札でないってのはなぜなんでしょうね。
- そして駅のホームは奥と手前で番線が違うっていう構造。4番線はこの先80mですとか書かれてて、意表つかれて乗り遅れるとこでした。
- 森本駅着。とりあえずコンビニで飲み物でも買って・・・と思ったらコンビニがない・・・。しょうがないので自販機で買ってタクシー乗車。
- タクシーの運転手さんは何も伝えずとも行き先がわかっていました。この駅からタクシーに乗る旅行客といえば「元湯 石屋」さんしかないそうで。タクシーは人気のなさそうなところに入っていきます。心なしカミさんが不安そうです。数分で宿に到着。純和風で風情があります。
- こちらの宿には能舞台があります。見学をお願いしていたので、いろいろ案内していただき、実際に舞台に立たせていただきましたが、なぜか神聖な感じがします。
- 部屋に戻ると晩御飯。地元野菜や郷土料理の治部煮など、どれも美味しいんですが、とくにお造りが絶品です。普段食べてるお刺身はなんなんだって感じです。
- こちらの深谷温泉は鉱泉です。平日で食事直後なせいか貸切でした。一人だとかえって落ち着かないもんですね・・・。ひとしきり泳いであがりました。
- それにしても夜は寒い。部屋の暖房入れてても地味に寒いです。ハンテンきてなきゃ風邪ひきます。長距離移動の疲れもあって早々に就寝。。。
2日目につづく。