K-20 怪人二十面相・伝 は思ったより。
今年1発目のシアターモノは、K-20でございます。
去年、トレーラーをみたときにはB級映画の匂いがプンプンしてて、逆に惹かれてたんですが、実際には予想以上に(失礼)面白いです。
さて、内容に触れるまえに、今年も映画館には痛い方々がいろいろいたんで、今後注意するために書いておきます。
- 適当に座ったらしいカップルが、その席のチケットを持ったカップルに突っ込まれて、すごすごと別の席に移ってました。つか、席指定されてないの・・・?
- 上映中にケータイを光らせながら何度も退場してた奴。電源切っとくのがマナーですよ。
- 飲み終わっただろうに、いつまでもズズーとストローを吸い続ける奴。後ろにいました。出てけ。
- シーンごとにヒソヒソ話するやつ。後ろにいました。氏ね。
こういう人たちって、だいたいエンドロールと同時に出て行きますね。一概には言えませんが、観たくて映画館に来てるわけじゃないのかもしれんですね。映画好きな人はマナーもしっかりしていると信じています。
さて、愚痴はこれくらいにして、内容についてですが。
舞台は第二次世界大戦を回避した日本、帝都。華族制度が残る極端な格差社会で、上流階級を対象に、金品を盗む怪人20面相が世間を騒がせていた・・・そんな感じの説明字幕から入るこの作品。
- 冒頭で出てくる要潤はチョイ役ですw
- 上映時間は2時間25分と結構長いんで、おそらく途中トイレに行くことになるかなぁなんて思ってたんですが、思ったより短く感じました。
- 松たか子演じる羽柴葉子がとってもかわいくて、癒されます。彼女がいいアクセントになっているんじゃないでしょうか。
- 高所でのアクションシーン、尻のあたりがむずむずします。
- 街中を飛び回るシーン、スパ○ダーマンを思い出します。
- 少年探偵団の小林少年こと本郷奏多クン、あやしいです。
- 良家の子女のたしなみです。
肩の力抜いて楽しめる娯楽映画です。怪人20面相のことをよく知らない人もどうぞ。