「サマーウォーズ」がヤバイ。

ヨメの強いススメで、みなとみらいで「サマーウォーズ」を観てきたんです。
最初レイトではやってなかったんですが、今週チェックしたらレイトに設定されてたってのもあります。

先に見た人たちからは、同監督の以前の作品(劇場版デジモンアドベンチャー)と比べてどうのこうのと評価が分かれてましたが・・・はっきり言って面白いです。

インターネット上の仮想世界(OZ)の表現など、エヴァとはまた違ったアニメーションの進化を目の当たりにした気がします。

この仮想世界(OZ)は、現在のセカンドライフを、技術、デザイン、世の中への浸透具合など大幅に進化させたものがこうなるのかもと予感させる、ワクワクさせられるものでした。ただ、リスクは分散させたほうがいいかなとか、どんだけスーパーコンピューティングだよとか思いましたが、そこは映画の話なのでおいといて、その分野に詳しい人も割り切ってみればかなり楽しめると思います。

OZの概要は、公式サイトで見れます。「スペシャル」→「冒頭映像すべて見せます」でどうぞ。

• そもそも作画がお気に入りです。
• きっとこの映画を観たあとはなんらかのコミュニティに参加したくなるはず。ていうか実際増えてるんじゃないですかね・・・。
• なんかもう、中二病の血が騒ぎます。
• 親戚が集まったときの大勢でにぎやかな雰囲気はちょっと懐かしく感じました。
• 舞台の長野県上田市って実際にあるんですね・・・。
• 主人公の声を担当した神木くん、さすがという感じがしました。
• 主人公の同級生の友人、佐久間クン、地味に頑張ってマス。持つべきものはよき友ですね。
• エンドロール時、ほとんど席を立つ人がいなかったのがちょっと驚きでした。
• 終わったあと、前にいたカップルの彼女が泣き崩れていました。ああ、泣けるシーンありましたね・・・かくゆう私も・・・。

終わったあとはすっきり、すがすがしい感じ。夏にみるのがオススメの秀作です。
先入観もたず、まず観てほしいです。

ちなみにWikipediaによると、"作中の年代設定は公開から約1年後の2010年7月下旬から8月となっている"そうです。実際にOZみたいなものが出てくる・・・のはちと難しいですかね・・・。