Blog takewo13

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大雪の長い一日

事前に注意勧告されていた 2014/2/8(土)の大雪。

東京では45年ぶりの大雪とかで、横浜でも朝からそれなりに積もっていました。普通ならひきこもりたい天候の中、嫁はいつもどおり出勤です。こんな日に電車ちゃんと動くんかと不安ながらも送り出したわけです。

 

私はといえば、午後からの歯医者の予約をキャンセルして再予約。あと、夕方に荷物集荷の予定だったのが、15時頃にヤマト運輸さん営業終了との連絡ありで集荷は延期。SNSを見る限り早めに仕事を切り上げる方もちらほら。

 

だがしかし、嫁は事前に電車が止まる前にあがらせてもらうよう責任者にお願いしていたにも関わらず、結局定時(16時)まで仕事を強いられていたのでした。

いつも通勤に使っている電車は15時過ぎに見合わせ。16:30頃に嫁から電話連絡。とりあえず駅に電車が止まってるのでそれに乗って、そろそろ動きそうなんで、とりあえず行けるところまで行くと。

 

ここから嫁の大雪サバイバルが始まる。

 

一駅移動してはしばらく停車・・・を繰り返し、普段の5倍くらいの時間をかけて、地元駅から3つ手前の駅で停車。これまでの経緯と今後の積雪を考えると運転再開は見込めない。とはいえ、タクシーやバスに並ぼうにも長蛇の列で、この吹雪の中とても並んでいられない。というかそもそもバスもタクシーも来ない。

 

タクシーの配車は電話自体繋がらない。私の方で近くの宿泊施設を探すもどこも満室。そうこうしているうちに反対方向も電車運転見合わせ。完全に陸の孤島。嫁孤立。不安と寒さで電話の声も悲壮感がただよう。

 

これは本格的にヤバイと、意を決して駅まで行ってどうにかタクシーを拾おうと出掛けようとした瞬間、義父より連絡。嫁救出のため、決して近くはない親戚の方に車を出してもらうことに。このときほど自分が車を持っていればと思ったことはなかったです。

 

そして自宅でじっと待つこと数時間。23時過ぎにようやく嫁が無事帰宅して一安心。

その後も鉄道の運転再開見込みはたたず、この日は帰宅困難者も結構いたんではないでしょうか。地震のときとは違って寒さによる危険もあり最悪のケースも脳裏をよぎってたので、帰宅したときは本当に安心しました。

 

以前からブラック感が否めない職場だったし、これを機に折を見て退職してもらった

ほうがいいかなと考えています。