「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観た。
ようやく時間がとれたので、今更ですがエヴァを観てきました。
いつものようにヨメと川崎チネチッタです。
この日は明日からの新作映画を控えてか、人もまばらです。平日レイトショーというのもあるかもしれません。でもこれぐらいに閑散としてるほうが、なんかちょっと楽しいのは気のせいでしょうか。
で、やはりというか上映するところもちと狭いです。狭いというか広くない。Max100人くらいですかね。そこのわりと隅っこの二人席に座りました。客層は以外というかまぁそうですよね、10年前にエヴァ見てた人ですからそれなりの年齢です。会社帰りの社会人や女性だけのグループも多かったです。
で、作品の内容ですが。
正直ね、作り直してまた稼ごうって魂胆かよなんて思ってたんですよ、でもまわりの評判がやたらいいので、まぁ力ぬいて観てみましょうかなんて。
ぜんぜんそんなレベルじゃなかった。
なんかもう、映画とはいえ、クオリティ高すぎです。最初の30分くらいで、ああ観に来てよかったと思いましたね。いまはアニメでここまでやれるんだなと。
オペレーション中の臨場感とか、爆撃シーンの轟音や威力の表現とか、エントリープラグの挿入時の表現とか、闇夜にうかぶ初号機の緑の発光、薬きょうが落ちて車がつぶれる表現とか、etc、etc。
見所があふれてます。目が離せません。それにしてもラミエルの強さは異常。
で、ちょっと驚いたのは、シンジがレイにIDカードを持っていったのも、たまたまリツコが忘れたのではなく、ゲンドウが仕向けたものだったってこと。でもうこうなると、いろんなことがすべて誰かの思惑どおりなのか・・・と。
そんな思いを強くするのが、ラストシーン。
そしてエンドロール。席を立った人も約2名ほどいましたが、その後には次回予告があるせいか他は微動だにしません。んで、その予告にはなんかいろいろと新要素が・・・。もうこれは見るしかない。つうか卑怯だ。もう全部見るしかないじゃないか・・・。
いろんな意味ですごい作品です。