Blog takewo13

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「エヴァンゲリヲン新劇場版:序」を観た。

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ようやく時間がとれたので、今更ですがエヴァを観てきました。
いつものようにヨメと川崎チネチッタです。


この日は明日からの新作映画を控えてか、人もまばらです。平日レイトショーというのもあるかもしれません。でもこれぐらいに閑散としてるほうが、なんかちょっと楽しいのは気のせいでしょうか。


で、やはりというか上映するところもちと狭いです。狭いというか広くない。Max100人くらいですかね。そこのわりと隅っこの二人席に座りました。客層は以外というかまぁそうですよね、10年前にエヴァ見てた人ですからそれなりの年齢です。会社帰りの社会人や女性だけのグループも多かったです。


で、作品の内容ですが。


正直ね、作り直してまた稼ごうって魂胆かよなんて思ってたんですよ、でもまわりの評判がやたらいいので、まぁ力ぬいて観てみましょうかなんて。


ぜんぜんそんなレベルじゃなかった。


なんかもう、映画とはいえ、クオリティ高すぎです。最初の30分くらいで、ああ観に来てよかったと思いましたね。いまはアニメでここまでやれるんだなと。


オペレーション中の臨場感とか、爆撃シーンの轟音や威力の表現とか、エントリープラグの挿入時の表現とか、闇夜にうかぶ初号機の緑の発光、薬きょうが落ちて車がつぶれる表現とか、etc、etc。
見所があふれてます。目が離せません。それにしてもラミエルの強さは異常。


で、ちょっと驚いたのは、シンジがレイにIDカードを持っていったのも、たまたまリツコが忘れたのではなく、ゲンドウが仕向けたものだったってこと。でもうこうなると、いろんなことがすべて誰かの思惑どおりなのか・・・と。


そんな思いを強くするのが、ラストシーン。


そしてエンドロール。席を立った人も約2名ほどいましたが、その後には次回予告があるせいか他は微動だにしません。んで、その予告にはなんかいろいろと新要素が・・・。もうこれは見るしかない。つうか卑怯だ。もう全部見るしかないじゃないか・・・。


いろんな意味ですごい作品です。