Blog takewo13

目標は週イチ更新。あくまで目標。

「ハプニング」を観てきた。

TVCMをみて興味があったのと、監督がシャマランってことで、怖いのが苦手なヨメをおいて、古い友人と行ってきました。場所はいつもの川崎チネチッタ


今回は都合により、レイトでなく日中の15時くらいからのやつにいったんですが、まぁ人の多いこと。とくに子供連れ。見るのはポニョかポケモンか。普段、レイトの閑散とした感じに慣れていたので、ちょっと面食らいました。


ついでに案内板をみると驚きの満席。もうこの映画、一ヶ月くらいやってるんですけど・・・。これが夏休み効果ってやつでしょうか。前日のネット予約ではわりといい席とれたんで、結構スカスカかなぁと思ってたんだけどな・・・。


で、いつものように毛布を借りて、コーラを買って、上映開始。



異変のはじまりは公園。ニューヨークのセントラルパーク。
突然、一斉に、立ち止まる人々。そしてゆっくりと自ら死へ向かう。
そしてその異変は徐々に広がっていく・・・。



映像的にはかなりショッキングなものが多いため、そういうのが苦手な人にはオススメできません。ホント、ヨメはつれてこなくて正解でした。わりと耐性のある私ですら、ちょっと目を背けたくなりましたから・・・。


この作品の"ハプニング"は、その正体や原因について、ある程度予想はできるのですが、そのヒントは、なぜ公園(セントラルパークのような大きな)から始まったのか、という点にあったと思います。それに加え、ある男性の台詞でほぼ答えを得ることができるのですが・・・ハプニングが起こった"動機"については、はっきりとしません。ここは、観る側が補完する部分なのだと思います。そしてそれこそが、この映画が伝えたかったことなのではないかと思います。



われわれも、地球上の生態系の一部であることを痛感させられる映画です。(おおげさかな)
憂鬱でないときに観るのをオススメします。


そうそう、エンドロールをみてて気づいたんですが、監督のシャマランが、ちょっとだけ、しかも声だけで出演しているようです。さて誰の声なのか。ぜひご確認ください。