Blog takewo13

目標は週イチ更新。あくまで目標。

「第9地区」は軽い気持ちで観ないほうがいい。

週末だし映画でもに見に行こうってなことで、初のブルク13です。
ここは開店キャンペーンなのか、5月末まで18時以降に上映される作品は1300円で観られます。というわけでひさびさにレイトショーでなく、19時ごろのやつに行ってきました。



この日は季節外れの寒さと雨が影響しているのか、結構人がまばらです。
ちょっと仕事が定時に終わるかわからなかったので、発券しなければ自動キャンセルになる現金決済にしてみましたよ。通常のチケット購入も発券機でやれるので、もうチケット窓口に並ぶ必要はなさそうです。



で、シアター12に入ると・・・まー空いてること空いてること。正確に何人いるか数えられるレベルです。自分らの前後にも客が居ないので落ち着いて観られました。ただ、作品自体は落ち着いて観られなかったわけですが。
ちなみに、シートはすこし固めで座り心地よし。ポップコーンなどのトレイは、小さいほうをシートのジュース置くところに差し込んで使います。(他の人のをみて知ったw)
トレイはこんな感じ。



さて感想です。
冒頭で報道っぽく状況の説明があり、関係者が過去を回想するかたちで、主人公=ヴィカスについて語られます。当然ここでは彼に何が起こったのかはっきりとしません。
エイリアン移住計画のリーダーに抜擢され、エイリアンと交渉するヴィカス。そのなかで、他とは明らかに違う、一体のインテリ エイリアン=クリストファーとの交渉の際の出来事がきっかけで彼の運命は一転します。



ビジュアルが妙にリアルで前半は結構ヤバかったでです。個人的に。甲殻類や昆虫、グロテスクなものが苦手な人にはちょっと厳しいかもしれません。ただ、ストーリー展開はすばらしいと思います。先が読めないというか・・・衝撃的です。いろいろと。考えさせられたり、ちょっと悲しくなったり。
また、下手をすればチープな雰囲気になりかねないところを、映像や演出によってうまく世界観をつくりあげたと思います。



万人にはオススメできませんが、PG12であることを認識したうえで、是非観てほしい映画です。