メガネのフィッティングで世界は変わる
最近どうもメガネが下にずれるというか、ゆるいというか、フレームが外側に広がったというか、そんな気持ち悪い状況で、さて、どうしたものかと思っておりました。
若かりし頃は自分でペンチとか使ってフレームを無理やり調整したもんですが、今になってみると、なんてアホなことをやってたんだとしか思えません。大人的思考だと、おそらくメガネ屋さんでやってくれるはず…。まずはネットで情報収集。ふむふむ、どうやら基本的には、購入した店で無料でやってくれるらしいっす。こりゃ行くしかないっす。
というわけで、数年前の購入で行ったっきりの「メガネスーパー横浜西口本店」へ。仕事帰りに寄ったんですが、客はほどほどですね。それほど混雑してるわけでもないので、大丈夫かな…と思いつつ入店。きょろきょろと挙動不審者を装ってたら、いかにも草食系なメガネ男子が声をかけてきました。
草:「なにかお探しですか?」
私:「ちょっとメガネがゆるくなったんで、フィッティングをおねが」
草:「わかりました、こちらへどうぞ」
言いきる間もなく通されて、さっそく調整開始。メガネはずされるんで見えないんだけど、どうやってフレーム調整してんだろう…?
待つこと2、3分。出された令茶を飲みながら、1回目の確認。いいような気がしたけど、もう少しフィットしたほうがいいですね、とのことで再調整。
2回目の確認では、はっきりとフィットしまくってるのがわかりました。もともと、こんなかけ具合だったっけ? なんだか世界が変わって見えるようです。やってよかったフィッティング。
さて、心付けのつもりで買ったメガネクリーナーを手に、心中では(無料で終わるはずがないぜ、きっとセールストークされるんだぜ)とか思ってたんですが、あっさり帰してくれました。にこやかに「様子を見てなにかあればまた来てください」とのこと。ちょっと拍子抜け。
ヨメに殴られたりしてフレームがまがったら、またフィッティングに来ようと思います。