Blog takewo13

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「SP 野望編」は最高峰のサスペンスアクション映画

待ちに待った「SP 野望編」を観てきました。この日のためにヨメにTVシリーズの再放送を見せ、自分も復習しましたが…今見ても面白い…。これは映画も期待できる。そう思っていました。


シアターはいつものブルク13。仕事帰りに桜木町でヨメと待ち合わせしたんですが、明日からAPECというのもあって警官と警察車両だらけ。テロを警戒しているこんな場所でSPを観るというのもオツなものですね(不謹慎)


さて、客の入りはほどほど。前後に人がいなかったので落ち着いて観れそうです。
そして上映開始…。以降、作品の構成を含んだかたちで記載します。




まず冒頭から警護のシーンなんですが、ここからいきなり息の詰まるような緊迫したシーン→激しいアクションシーンが展開されます。これでもう私のハートを鷲掴み。


そしてキャリアたちの存在をしらしめるシーンへとつながりますが、ここでの香川照之の存在感がハンパないです。正直、「また香川か、ホントなんにでも出てんな」なんて思ってましたが、やっぱりすごいですねこの方。


そして緒方と井上の対峙。ここで緒方の過去の一片が垣間見えます。


その後、外交時事も絡めて、とある要人の警護につくのですが…。ここからラストまで怒涛のアクションシーンが展開。もう目が離せません。まぁ映画なんで目は離さないんですが、コーラに手を伸ばす余裕もないくらい、息が詰まるくらい、これでもかと迫ってきます。




SPといえば個人的にアクションシーンが最大の見所ですが、今回はかなり力が入っていて、素晴らしいの一言です。後で知ったんですが、井上役の岡田君は、武術「カリ」と「ジークンドー」のインストラクター免許を取得しているとか。


そして革命編へ…。断言しておきます。必ず観ます。
今回はエンドロールになっても席を立つ人が一人もいませんでした。一人も、というのはわりと珍しいのですが、きっとSP好きの人ばかりだったのでしょう。まぁTVシリーズありきの作品ですからね。



あくまで個人的な意見ですが、今年の邦画では間違いなく最高の出来です。
SPのTVシリーズがよかったという人は、絶対に観に行くべきでしょう。
あ、そうそう、公安の田中には今後も期待してます。