PPVで「アイアンマン3」
あの頃は忙しくて観れていなかった「アイアンマン3」を、このたびPPV(ぺいぱーびゅー)でようやく観ることができました。
もともとアイアンマン自体は、見た目に対する偏見があったんですよね。名前がアイアンマンてww 鉄の男てwwww 「さん」をつけろよデコスケ野郎wwww みたいな。なので、あまり期待しないというか観る気も起きなかったんですが、何かの機会に(忘れた)1作目を観て、印象はガラリと変わりました。
なんでこんなに面白いのか。おそらくトニー・スタークのような男性像にあこがれがあるんじゃないかと。自分にはないものを多くもっているところに惹かれているんじゃないかと。これって恋なのかと。
で、作品の感想などつらつらと。
- ジャービスのような高度な人口知能プログラムがほしいとは誰もが思うはず。でも自分は使いこなせない気が。せいぜい電車遅延情報を通知してもらうとか、レストランやホテルの予約をしてもらうとか。庶民を痛感しすぎてつらい。
- スターク邸みたいな家に住んでみたい。そして海や夜空を見ながら過ごすんだ。なんて思ってたので攻撃でボコボコにされたときはちょっとへこみました。
- ペッパー・ポッツのような強い女性にそばにいてほしいと思うのは、私だけじゃないはず。それにしてもヒーローのそばにいるヒロインってのも大変ですよね。
- 友人のハッピーも頑張ってるんだけど、なんか空回り。憎めないやつ。
- これまでも、ヒーローよろしく人間らしい弱いところを端々で見せてきたトニーですが、今回もなかなかハラハラさせてくれます。
- スーツがなくても頑張るトニー。男らしくていいですね。私だったらスーツなかったら大人しく引き籠ります。
- 彼の言葉はユーモアとハッタリ、自信に満ちていて、ぼんやり観てるとその真意に気づかず進んでしまいます。そういう意味でも目が離せません。
- 話が進むにつれて見えてくる敵の真の姿には、ちょっとだけ意表をつかれました。
- マーベルなので、エンドロール後も見逃さないよう注意です。
今作だけでも楽しめると思いますが、やはりシリーズ通して見る方が面白いと思います。アベンジャーズも含めると3作もあるんで、ちとハードル高いですが、1作目のアイアンマンが好みだったら、通して観る価値あるんじゃないでしょうか。