Blog takewo13

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PIXELA PIX-DT230-PE0における録画予約失敗の回避メソッド

2年ほど前に購入したPIXELAの「PIX-DT230-PE0」ですが、それ以来、時折発生する録画予約の失敗に、何度枕を濡らしたことでしょう。

 

なかばあきらめつつも、楽しみにしていた番組が録画失敗するたび、その原因について調べていたのですが・・・ここにきて、どこぞで見たネットの情報を参考に対策を施したところ、録画予約が安定してきましたので、ここに情報をたれ流したいと思います。

 

まず録画失敗時のメッセージは、「予定されていた番組が放送されなかったため、録画を中止しました。」などというものですが、実際にはバッチリ放送されてるし、視聴もできるので、放送されていることを StationTV が認識できないってことかと。

つまり、予定された時刻になったので録画しようとしたけど、その番組が放送されてないって認識してるのでは? ということ。

 

そしてよく見ると、録画成功した番組は分単位で1分前から録画開始されているけど、失敗した録画番組はピッタリの時刻から始まっている。録画開始時刻は放送波に含まれる時刻情報を使っている。

更にPCのハードディスクは、一定時間アイドル状態が続くと電源OFFする設定になっているので、たまに使うと反応するまで時間がかかることがある。

 

中のロジックがどうなってるか分からないのであくまで仮説ですが、録画開始してハードディスクに出力しようとしたときにはOSの時刻はすでにその時刻を過ぎていて、そのときに番組開始情報的なものを得られない場合、放送されてないと認識する・・・のかもしれない。

 

前置きが長いですね。実際にやったことは以下。OSはWindows7です。

  • 放送波による時刻補正設定をOFF。具体的には  StationTVの「詳細設定」-「受信機」で「自動時刻補正」をOFFにする。

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  • ハードディスクの電源をOFFにしない。 「コントロール パネル」-「システムとセキュリティ」-「電源オプション」-「プラン設定の変更」-「詳細な電源設定の変更」でハードディスクの一定時間経過後の電源OFF設定をOFF。

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  • インターネット時刻の同期設定を12時間毎に変更。レジストリの[HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\TimeProviders\NtpClient]  の「SpecialPollInterval」を変更。10進数で43200で12時間。ちなみにデフォルトは604800(7日間)

 

以上を設定して以降、10日間経過して30番組以上録画してますが、録画失敗は1件もありません。以前だったら1~2割程度失敗してましたので、明らかに改善しています。

 

もっと早く気づいていれば・・・と思いますが、まあ今後は充実した録画ライフがおくれると思えばヨシとしますか。