尿路結石の痛みは異常

尿路結石とは腎臓から尿道の間のどっかに結石ができちゃってそれが傷をつけたり尿の流れを塞いじゃったりして、この世のものとは思えない痛みを発症するというとっても怖い病気です。わりとポピュラーなオヤジ病です。そんな怖い病気がなぜ善良な市民であるボクに襲いかかってきたのでしょう。泣きたい。

実をいうと4月頭に一度発症して救急車のお世話になったんですよね。
ちょうど客先からの帰宅途中だったんですが、お決まりの腰痛から背中、下腹部の順に痛みが走り、そのあまりの強烈な痛みに、結局歩けなくなって救急車を呼んだという・・・。
まぁ座薬と点滴であっさり動けるようになりましたが、救急医療だったので5千円くらいとられてそっちも涙目という・・・。もう二度と体験したくなかったんですがねぇ。

またやっちまいましたよ。月曜の朝、ちょっと下腹部に違和感あったんだけど平気だろうと出社した途端、社内で疝痛発作で動けなくなるという情けない状況に陥り、そのまま近所の病院にかけこむも、今日は泌尿器科がやってなくて、内科の先生に泣きついて痛み止め(座薬)をぶっこんでもらってようやく歩けるようになりました。ええ、もうそのまま帰宅しましたよ。痛み止めが効いてるうちにね。
でもこれ、完全に痛みが取り除けたわけではなく、我慢できる程度の痛みになっただけなんですよね。その日は痛みに耐えながらじっとしてました。何時間もやっと我慢できる程度の痛みに耐え続けるとか、ホント頭がおかしくなりそうでしたよ。なんの拷問だよって感じですマジで。

そうそう、前の時も思ったんですけど、すごい痛みを感じてる時ってホント思考が停止するというか、何も考えられないんですよね。判断力も低下するし。この痛みから解放されるなら大抵の要求はのんじゃいそうな勢いです。悪用されるとやばいかもしれん。ああそうか、尋問ってそういうことか。

さて、翌日にはちょっと痛みも収まったので、ふらふらと泌尿器科にいくも、4月のときと同じく結石らしい結石は見つからず。とはいえ、なんとなくそうかな？程度の結石はありました。まぁ膀胱の近くなんで、あまり心配ないらしいですが、いい気分ではないです。先生には念のため薬(痛み止め含)を携帯するようにと言われ、とぼとぼ帰宅。結局2日も欠勤。あーなんかいろいろ言われそう。ていうか実際言われました。不摂生がなんたら。健康管理がどうたら。でも、いうほど不摂生なわけではないと思うんですがねぇ。4月以来、いろいろ気を使ってたし・・・。とりあえず毎日、十分に水分を摂取し続けるしかなさそうです。

ああ、できれば経験せずに一生を終えたかった・・・。